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インターネット今昔 その2

「インターネット」について話をしようとするとき、その切り口には実にたくさんの種類があります。
その中にあってこれからお話をしますのは、そもそも「インターネット」とは一体どういうものであるのか?ということです。
日常生活で使用するものですから、目の前の画面は何がどうなって映し出されているのか、少しは気になるところではないかと思います。


例えば、テレビやラジオのような公共の電波を使用したメディアである場合。
発信は1ヵ所から行われ、それを各地の中継基地から全国各地に届くよう電波を送る、という仕組みになっています。
ですからその1ヵ所が送信をやめれば、全国どこでも受信はできなくなります。深夜や早朝のような送信をしていない時間には、番組を見ることはできません。

ですがインターネットの場合は、発信される場所は1ヵ所ではありません。
各地に「サーバー」と呼ばれる情報の蓄積場所があり、そこにパソコンや携帯を通じて目にすることができるようなページが、常に待機しているような状態です。各人がそれぞれ自分からそのサーバーへとアクセスすることで、そこにある情報(=コンテンツ)を閲覧できる、という仕組みです。
だから電波による放送とは違い、設置してあるサーバーの電源が消えない限り、24時間アクセスが可能というわけです。

今でこそ、電源を入れるとすぐにインターネットに接続できるような環境(=ブロードバンド)が一般的になっています。しかしインターネットというサービスが始まったばかりのころは、その接続のためにはいちいちパソコンから電話をかけなければなりませんでした。

インターネットはデーターを受信してやりとりするものです。
言うまでもありませんが、そのために既存の電話網が利用されています。
ですが、インターネットが始まった当初、データーの送受信に利用するには、その通信網はあまりにも細いものでした。

今では考えられないことですが、当時はメールやホームページに表示される一文字一文字の重さを量りながら送信や受信をするような、重量加算な通信をしていたのです。

ちなみに、そのような料金体系のことを正しくは「従量加算制」と言います。

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