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電子書籍リーダーと読者数の増加の関係

電子書籍リーダーを購入した人は書籍をより多く購入する=GigaOm(Tech Wave)


米国での調査結果なので一概には言えませんが、電子書籍リーダーが「読者数」全体の底上げに役立っているという記事です。

見方を変えてみれば読書をする人自体が増えてくれることが出版関連業界全体の利益につながるわけですから、目先の利益損失にこだわって電子書籍の導入をためらうというのは間違った判断なのかもしれません。

最近は家も車も小型化が進んでおり、小さい中にどれだけの機能を盛り込めるかに心を砕くいているというのが世の中全体の流れです。

数年前までは本棚やCDラックにずらりとコレクションを並べるのが自慢であったであろうコレクターの存在もやや遠いものになりつつあり、引っ越し時にはパソコン一台持ち出せばよいというふうにもなりそうです。

上のコラムにもありますが、普段よく読書をするタイプの人でも、「ちょっと気になる」程度の本というのは購入する瞬間にはためらいます。

しばらくして読み返したい部分が出てくるかもしれないので売り払うにはやや抵抗がある。しかしそのためだけに部屋を狭くするのは嫌だ、となると買わないという行動を選択するケースも多いでしょう。

そういう用途で考えると、気軽に購入・購読できる電子書籍という道具は非常に魅力的です。そこまでできるかわかりませんが、「どこかで読んだはずだけれども、出所がわからない一文」というのを探すこともできるかもしれません(個人的に欲しい機能です)。

上のブログ記事の別の記事にある、
「サービス供給側の都合で、ユーザーエクスペリエンスの向上を阻止するのは、正しいことではないー。」
は非常に名言と思います。

話は書籍から音楽へと移りますが。

iPodのヘビーユーザーであれば覚えがあるのではないかと思いますが、例えば欲しい一曲を見つけたとき、そのアーティストがSonyMusicに属していると、かなりがっくりした気持ちになります。

ソニーのウォークマンとAppleのiPodのどっちが優れているかというのはわかりませんが、ソニーレーベルのアーティストの曲をiTuneStoreでは販売しないとするのはメーカー・レーベル側の理屈なわけです。

一般ユーザーからしてみれば「聴きたいと思う一曲」という位置づけは同じな分、できればそうした供給側の都合を優先した線引きは、できる限りなくなってもらいたいものだと思ってしまいます。

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