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iPadの国内発売を前にして

電子書籍は本当に便利か 日本人は紙の本への愛着が深く...(SankeiBiz)


キャリアもソフトバンクに決まり、今月末に日本での発売が予定されているiPadですが果たしてどれほど普及するかはまだ未知数です。

今の時点で「買いたい」と思っている人というのは決して読書での利便性を求めているのではなく、新しいシステムに触れたいと思っている人が大半なのではないでしょうか。

ギリギリになっても相変わらず及び腰なのが日本の出版業界ですが、それは何も既得権益を守りたいためだけではなく、日本国内での印刷物の優秀さを示しているからのようにも思います。

大手書店などの直輸入本のコーナーに行って手にとってみると一目瞭然ですが、アメリカの本などかなり内容の高尚な学術書であっても、印刷物としての質は高いとは言い難いできです。

それに比べて例えば日本の「文庫」など、持ち運びも手軽で目にも優しく価格も安いのに印刷物としての質はかなり高いです。

そこに来て果たしてわざわざ電子書籍で読まなくてはいけない本というのは一体なんなのだろうかというと、消去法的な考え方になります。

記事によると現在の電子書籍市場(パソコンや携帯電話)で売れているジャンルというのは「書店で買えず、ブックオフにも売れず、家にも置きたくない本です」。
(そのせいか、モバイルサイトのアフェリエイトで表示される電子書籍のバナーはちょっと10代には見せたくないようなものが多い気がします)。

しかしiPadの場合アメリカの厳しいコミックコードにより、こうした従来の売れ筋書籍が販売されない可能性が高くなっています。

若者の活字離れと言われていますが、実は単なる「紙媒体の文章離れ」なだけで、読書を好んでする人自体それほど激減しているわけではないというデータもあります。

いわゆる「健全本」だけで日本市場に入っていけるかを考えると、やはりネックになるのは価格ではないかと思います。

発売まであとわずかなiPadがどこまで持つか、楽しみにしています。


株式会社ハイングラフでは、品質の良い印刷物をお手軽な価格・短納期で制作しております。ぜひ一度お声掛けください。

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